ブログ

女性目線の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

local_offer内視鏡お困りQ&Aブログ

皆様こんにちは、東京・千住胃と大腸の消化器内視鏡クリニック足立区院 内視鏡看護師主任のAです。

 

皆さんは大腸の内視鏡検査を受けられたことはありますか?すでに受けられたことがある方、検査を受けようか悩んでいる方、様々だと思います。

 

今回、私の体験談を交えてクリニックのポイントを女性目線でお伝えできたらと思います。

 

まだ私が内視鏡看護師をしていなかった頃の話ですが、体の不調で初めて胃カメラ・大腸カメラの経験をしました。その時は病院内で数人の患者様とテーブルを囲むようにして下剤を飲むといった形式でした。朝一番の枠で予約を取り、席に通され下剤の説明を受けたのですが、心の中で“何か病気が見つかったらどうしよう”、“検査を受けるときに恥ずかしいな”、“排泄物を見られるなんて”という色々な不安でいっぱいで、正直説明内容が頭に入ってきませんでした。何とか理解し、飲み始めて少し経つ頃には他の患者さん方もみえ、談笑しながら飲んだりと少し緊張もほぐれました。それはよかったのですが、本来の目的は検査を受けること、腸をきれいにしなくては何も始まりません。

 

ここでいうのもあれですが、私はもともとひどい便秘で定期的に下剤を使用しているほど悩まされていました。下剤を飲んでも飲んでもきれいになる兆しがなく、お腹は張るし、もう飲みたくないし、モチベーションは下がっていくばかりでした。他の患者さんのことが気がかりでトイレにゆっくり入ることも申し訳ないと感じたり、トイレ長いなぁと思われていないかなど気にしながら入っていました。

 

後から来院された患者さんは次々と前処置が完了し、検査へと進んでいくのに。自分は全くきれいにならず。“きれいにならないのは自分の腸のせいなのだから仕方がない”と自分に言い聞かせながらも、焦りと不安、イライラも合わさり、複雑な気持ちで下剤を飲み続けたことを今でもはっきり覚えています。

 

最終的に、だいぶ時間がかかりましたが、やっとの思いで前処置が完了し検査終了という感じでした。

 

実際に経験して、前処置の時間に気持ちが削がれるなぁと強く感じました。現在ではコロナの影響もあり、複数人で一緒に飲むケースは減ってきていますが、それよりも人の目を気にせず下剤を飲み、トイレに行ける環境が特に女性の私たちには必要不可欠だと思います。検査を受けてみて改めて感じた部分でした。

 

こういった前処置・検査の中で、プライバシーの配慮は一番重要視しないといけない項目の一つだと思うのです。そこで、今回クリニック移転を機に、特に女性の皆様が安心して検査を受けられる環境づくりを心掛けて作り上げてまいりましたので、この場をお借りしてご紹介していきたいと思います。

 

【女性専用の前処置スペース】

前述いたしました、下剤内服→トイレという人目が気になる動作に着目いたしまして、半個室且つ、女性の方のみのブースを6席設けております。

検査のためとはいえ、下剤を飲み、排泄という行動は他者に見られたくないものです。

半個室になったことで、人目を気にせずご自身のペースで下剤を飲んでいただくことが可能になりました。もちろん、他者と自分を比べて焦る心配もありません。

各ブースにはiPadも設置しております、映画や雑誌を見ながら皆様がリラックスして検査に臨んでいただけたら幸いです。ぜひご活用ください。

 

 

【完全女子トイレスペース】

都心部の内視鏡クリニックの場合、男女兼用のトイレを用意していることが多いですが、移転後の当クリニックでは女性用の女性トイレスペースを用意しています。移転前は男女兼用のトイレでしたので皆様にご迷惑をかけておりました。完全女性専用のトイレを3つご用意しております。トイレスペース内にはパウダーも用意しておりますのでお化粧直しなどにお使いください。トイレ自体も最新のTOTOのトイレを導入しておりますので、清潔に安心感を持って使用していただけると思います。クリニック内の設計は、医師・看護師を中心に行っており、皆様特に女性が安心してご利用できるように改良してきました。私自身も“このクリニックで検査を受けたい”と思うような気持ちで移転に取り組んでまいりました。使い心地はいかがでしょうか?ぜひともご感想をお聞かせいただきたいです。

 

【レディースデイの大腸内視鏡検査】

当クリニックでは、特定の日にはなりますが女性医師による大腸内視鏡検査も行っています。当クリニックの先生たちは、皆さん腕が良く、全医師がスムーズな内視鏡検査を行える技量があります。内視鏡検査に習熟している先生たちですので、安心して検査を受けていただけると思います。中には、「先生は先生でも男性はちょっと抵抗があるなぁ」、「女性医師の検査がいい」と思われる方もいらっしゃるかと思います。そういった際は、外来受診時にぜひともご相談ください。男性医師に女性医師の検査を受けたいと頼みづらい患者様は私たち看護師に直接お聞きください。皆様のご希望に沿った形で検査を受けていただけるようにさせていただきたいと思っております。また、検査介助に付く内視鏡検査技師・看護師ともに女性スタッフが多いです。オール女性で検査をすることが可能なのでぜひともご相談ください。

ただし、女性医師の検査日は限られておりますので、検査まで日数がかかることがありますのでご了承ください。

 

移転後のクリニックに盛り込んだポイントをお話させていただきましたが、皆様に届きましたでしょうか? 検査を受ける側としたら不安や嫌悪感などマイナスなイメージに取ってしまいますよね。初めての内視鏡検査で〝どんなことをされるんだろう“、〝痛いのかな”と、第一に未知の不安がつきものです。検査前に実際の流れなどのポイントを押さえて少しでも皆様がイメージをつけて検査を受けていただけるよう我々も誠心誠意サポートさせていただきたいと思います。

 

どんな些細なことでも構いません、私たちが窓口になりますので、どんどん質問・ご相談してくださいね。

 

最後になりますが、私たち女性が安心してリラックスして大腸内視鏡検査を受けられるように女性スタッフ一同工夫をしていきたいと考えております。ご意見・ご要望等ございましたらぜひお聞かせください。

TOPへ