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尚視会だより第4号「知っていますか?お腹の調子に関係するFODMAP」

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こんにちは、尚視会理事長・消化器内科医の原田です。

 

 FODMAPってご存じでしょうか?フォドマップと呼びます。FODMAPとは、小腸で吸収されにくい糖類の総称のことを言います。上に記載したようにFODMAPは、

 

・Fermentable(発酵性)

・Oligosaccharides(オリゴ糖)

・Disaccharides(二糖類)

・Monosaccharides(単糖類)

・Polyols(ポリオール)

 

の頭文字から付けられたものです。これら糖類を多く含む高FODMAP食品を摂取することで腹痛や下痢・腹部膨満などの腹部症状が起こる可能性があります。

 

 当院でも多くの方が受診する原因となっている過敏性腸症候群の原因の一つではないかともいわれているのが高FODMAP食品です。

 これらの糖類の含有が少ない食品である低FODMAP食品に日常の食べ物を変えることで過敏性腸症候群の治療になるのではないかとも言われています。お腹の調子でお悩みの方は若干FODMAPを気にして食生活を送っていただけると良いかと思います。

 

 

第4回特集記事 「大腸ポリープってどうやってとるの②?」

 

大腸内視鏡におけるポリープ切除の方法について当法人理事で共済病院消化器内科医長・岩城智之先生に解説をしてもらいます

 

 今回は一般的なポリープの取り方である内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection:EMR)についてお話します。

 

 平べったいポリープなどはそのままではうまく金属の輪っかがかからず、ポリープが取り切れなくなってしまいます。そこでポリープの下、粘膜下層という場所に水分を注射して膨らませてあげます。輪っかをかけ、より深いところでポリープを残らないように切除できます。

 

また前回ご紹介したコールドスネアポリペクトミーはまだ大きなポリープに対するデータが集まっておらず、10mmを超えるポリープはEMRで切除することが推奨されています。大きなポリープはがん細胞が混ざっていることがあるので、より確実に一括切除できる方法でとる方がいいですね。ただし大きいポリープは血管も多く、切除後に出血などの合併症も起こりやすいので、ポリープの状態をみて日帰りでするか入院でするか決めています。

 

  より安全・安心で適切な治療を提供できるようにしていきたいと考えていますので、気軽にご相談くださいね。

 

ポリープの下に注射をして膨らませます。しっかり取り切ることができました。

 

 

Pick UP:第4(気になる人にインタビュー)

 

今回は、「浦和消化器内視鏡クリニック」検査技師長の片岡大樹技師のご紹介です

 

皆さん、初めまして。こんにちは。浦和消化器内視鏡クリニック検査技師長の片岡です。ややこしいのですが大樹と書いてヒロキと読みます。ですが、そのおかげで名前が同じヒロキである福島県の日本酒「飛露喜」に出会うことができました。……まあそんな話は置いといて。

 

 私は、以前の所属施設から現在に至るまで、およそ十年間、主に腹部超音波検査、いわゆるエコー検査を担当しています。

 

 なぜ私がエコー検査を専門にするようになったかと言いますと、過去に私は二回虫垂炎になりました。一回目は薬で治療を行いましたが、二回目は手術を受ける事になりました。二回とも急だったのですが、エコー検査をしていただきました。その時に、急にでも検査が可能で、痛みの原因を特定することができて、次の検査や治療に繋ぐことができるエコー検査にとても魅力を感じたからです。そしてもう一つ、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・膀胱・前立腺・婦人科領域等々、多くの部位を観察することができるという点です。患者さんから「この辺りが痛い」という様に言われた場合、そこには様々な臓器が関係してくるからです。よく医療は日進月歩と言われますが、エコー検査や内視鏡検査においても、まさにその通りだと年々感じています。そしてエコー検査でただ臓器を観るではなく、現在は新しい技術や機能を用いて臓器を診ていくという様に変化してきています。私たち検査技師は、そうした医療の発展に遅れないように、日々知識や技術を磨き、体調不良で来院される患者さんの為、診察する医者の為に、安全・安心・正確・迅速な医療を提供していきたいと考えています。

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