
花粉症と腸内環境改善におすすめ!蓮根きんぴら
長くて寒い冬がようやく終わったかと思うと、春の到来とともにつらい花粉症のシーズンが訪れますね。今回は花粉症への効果が期待できて、作り置きしておくと、毎日の食卓の副菜としてとても便利な、蓮根のきんぴらをご紹介します。
蓮根にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれていて、アレルギー症状の原因となるIgE抗体を減らす効果や、のどの痛みや鼻水などの炎症を抑える効果が期待できます。また、不溶性食物繊維が多く含まれているので、便通が改善されるだけでなく、腸内環境が改善されることでアレルギー反応の抑制も期待されます。さらに抗酸化作用のあるビタミンCも多く含まれているので、美肌や免疫力の向上、疲労回復効果などが期待できます。
作るときのポイントは、蓮根を炒める時に、みりんを加えることで、蓮根に早く火が通り、時短になります。また、蓮根のビタミンCは熱を加えても壊れにくく、冷蔵庫で3日程度はもちます。時間があるときに作り置きしておくと、朝ご飯の副菜や、お弁当やお酒のおつまみにもおすすめで、フライパンひとつで簡単にできるので、是非お試しください。
≪花粉症と腸内環境改善におすすめ!蓮根きんぴら≫
【材料】 (作りやすい分量)
蓮根 一節(200g)
いりごま(白) 少々
みりん 小さじ2
きび砂糖 小さじ2
醤油 小さじ2
ごま油 適量
【作り方】
1 蓮根は皮をむいて縦半分に切り、2mm程度の薄切りにして水にさらしたら、フライパンにごま油を引いて、蓮根とみりんを加え、中火で蓮根を炒める。
2 蓮根が透き通ってきて、ほぼ火が通ったら、醤油ときび砂糖を加えて、汁気がなくなるまで炒め、器に盛って、いりごまを振る。
【ポイント】
蓮根を炒める時に、みりんを加えることで、蓮根に早く火が通り、時短になります。
冷蔵庫で保存すると、3日程度もちます。