【低FODMAP食】ジンジャーチキンステーキ

過敏性腸症候群(IBS)の治療法のひとつに、「高フォドマップ食」を避けて、「低フォドマップ食」を摂取するという食事療法があります。フォドマップとは、小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすい糖質の総称で、「Fermentable(発酵性)」「Oligosaccharides(オリゴ糖 )」「Disaccharides(二糖類)」「Monosaccharides(単糖類)」「And」「Polyols(ポリオール)」といった単語の頭文字を合わせたものです。こうした4種類の発酵性の糖質を含む食品を控える食事療法を、「低FODMAP(フォドマップ)食」といいます。

今回おすすめの低フォドマップ食としてご紹介するのは、甘辛味でご飯がすすむ「ジンジャーチキンステーキ」。身近な調味料とオーブントースターで簡単にできて、調味料の分量もシンプルで作りやすく、洗い物も少なくて済む、メインのおかずになる一品です。

ビニール袋に鶏肉と調味料を入れて、10分程度置いておくのがポイントで、鶏肉に調味料がしっかりとしみ込むだけでなく、洗い物も少なく済んで、時短になります。オーブントースターがない場合は、フライパンで両面を焼けば、同じように作ることができます。

色々と制限の多い「低フォドマップ食」ですが、食材を厳選したり、工夫したりすれば、美味しく作ることができて、無理なく続けられるので、是非お試しください。

【低FODMAP食】ジンジャーチキンステーキ

【材料】

(1人分)

鶏もも肉 1枚(250g)
トマト・レタス 適宜

生姜 1片
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
きび砂糖 小さじ1

【作り方】

1 生姜は皮ごとすりおろす。

2 ビニール袋に【A】を入れて、よくもんで調味料を混ぜたら、鶏もも肉を加えてよくもみこみ、10分程度おく。

3 トレイにアルミホイルを敷いて鶏肉をのせ、たれも上からかけて、1000wのオーブントースターで13~15分程度、焼き目を見ながら焼く。

4 器に鶏肉を盛り、アルミホイルに残ったたれをかけて、お好みでトマトやレタスを彩りに添える。

【ポイント】

ビニール袋に鶏肉と調味料を入れて、10分程度置いておくのがポイントで、鶏肉に調味料がしっかりとしみ込むだけでなく、洗い物も少なく済んで、時短になります。

オーブントースターがない場合は、フライパンで両面を焼けば、同じように作ることができます。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

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