足立区で大腸カメラ検査|痛みに配慮した女性に優しい消化管ドック

大腸カメラ検査は、肛門からカメラを挿入するため、恥ずかしさから避けてしまっている方も少なくありません。しかし、大腸カメラはがん検診の便潜血検査では陰性となるような早期の大腸がんまで発見できる重要な検査です。早期発見は治療成績や生活の質を大きく左右するため、積極的に受ける価値があります。

この記事では、大腸カメラを受けるべき理由や、検査を推奨する症状について解説します。特に足立区で大腸カメラ検査を受けられる医療機関をお探しの方、また「痛みや苦痛が少ない検査を受けたい」とお考えの方に役立つ内容となっています。

なお、本記事を解説する東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックは、北千住駅から徒歩2分に位置し、静脈麻酔を用いた痛みの少ない内視鏡検査を得意とするクリニックです。大腸カメラ検査前処置用の完全個室や女性専用スペース、露出を最小限に抑えるハーフパンツ型メディカルウェアを採用し、恥ずかしさを感じやすい検査も快適に受けていただけます。

足立区で大腸カメラ受けるなら当院へ

大腸カメラを受けるなら、大腸カメラ検査を痛みの少ない方法で行っている東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックをご検討ください。当院は経験豊富な内視鏡専門医が検査を担当し、眠ったような状態でリラックスして検査を受けられるよう静脈麻酔を使用します。

足立区で大腸カメラ検査を受けられる医療機関をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の当院へぜひお越しください。

当院で大腸カメラを受ける5つのメリット

  1. 静脈麻酔で痛みや不安を軽減
    眠ったような状態で検査を受けられ、苦痛を最小限に抑えます。
  2. 女性に配慮した設備
    完全個室の前処置室や、露出を抑えたメディカルウェアを採用。
  3. 経験豊富な内視鏡専門医が担当
    グループ全体で月2,000件以上の内視鏡検査実績。
  4. 駅から徒歩2分の好立地
    北千住駅からアクセス抜群で通いやすい環境です。
  5. 平日・土日も検査可能
    忙しい方でもスケジュールに合わせて受診できます。

これらの特徴により、初めての方や検査に不安がある方にも安心して受けていただける体制を整えています。さらに、当院では24時間WEB予約LINEかんたん予約にも対応しており、お好きな方法でスムーズにご予約いただけます。

大腸カメラはなぜ受けるべき?

「大腸カメラは痛い」「肛門の露出に抵抗がある」というイメージがあり、できれば受けずに過ごしたいと考える方も多いかもしれません。しかし、大腸カメラは、便潜血検査では見つけられない早期の大腸がんやポリープを直接発見できる極めて有効な検査です。

ここでは、大腸カメラ検査を受けるべき理由を改めて整理します。

40代から大腸がんの発生率が上昇する

大腸がんは男女ともに40代から発症リスクが急激に高まります。厚生労働省の統計でも、がんによる死亡数のうち、大腸がんは女性で1位、男性で肺がんに次ぐ2位を占めています。

早期に発見・治療すれば完治の可能性が高い病気ですが、多くの場合はかなり進行してから症状が出現します。40代を迎えたら、症状の有無に関わらず一度は大腸カメラを受けることが推奨されます。

がんは早期発見が重要

大腸カメラでは、がん化する可能性がある大腸ポリープをその場で切除できます。一方、進行がんになると外科手術や化学療法が必要となり、体への負担が大きくなります。

早期発見は治療成績を高めるだけでなく、治療期間の短縮や日常生活への影響軽減にもつながります。

日本のがん検診制度と限界

日本では健康増進法に基づき、市区町村が以下5種類のがん検診を実施しています。

  • 胃がん
  • 子宮頸がん
  • 肺がん
  • 乳がん
  • 大腸がん

大腸がん検診では便潜血検査(二日法)が行われますが、早期がんや出血の少ない病変では陰性になることもあります。そのため、大腸粘膜を直接観察できる大腸カメラが、確実な診断には欠かせません。

便潜血検査と大腸カメラの違い

項目便潜血検査大腸カメラ
検査方法便を採取し、血液の有無を調べる内視鏡で大腸内を直接観察
発見できる病変出血を伴う大腸がんやポリープ出血の有無に関わらず病変を発見可能
精度早期がんや小さな病変は見逃されることがある高精度で早期がんや微小ポリープも発見可能
検査頻度年1回が推奨異常がなければ3〜5年ごと

大腸カメラを受けるべき人の症状

大腸がんや潰瘍性大腸炎など、大腸の疾患を発見するために、以下の症状がある方は積極的に大腸カメラ検査を受けましょう。

  • 便に血が混じる(下血)
  • 下痢が続く
  • 便秘が続く
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 残便感がある
  • 腹痛が続く
  • 腹部の張りが強い

大腸に腫瘍や炎症がある場合、便に血が混じることが多く、炎症性疾患では下痢が長引く傾向があります。腫瘍が大きくなると便の通過が妨げられ、腹痛や便秘の原因にもなります。

こうした消化管の異常を早期に発見するためには、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査が有効です。

胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査がなぜ必要なのか、詳しく知りたい方は
「なぜ内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)が必要なの?」をご覧ください。
胃や大腸の病気のリスクや、検査で分かること・受けるべきタイミングなどを詳しく解説しています。

また、大腸カメラ検査の流れや準備についてはマンガでわかりやすく解説しています。初めての方や不安がある方は、事前にチェックしていただくことで安心して検査に臨めます。

大腸の病気は主に2つに大別できる

大腸の病気は、大きく分けると「できものができる腫瘍性の病気」と、「粘膜が炎症を起こす炎症性の病気」の2種類に分類されます。それぞれの特徴や代表的な疾患を詳しく見ていきましょう。

腫瘍性の病気

腫瘍とは、大腸に発生する「できもの」の総称で、良性のポリープから悪性の大腸がんまで含まれます。大腸カメラでは多くの場合、腸壁から突出した病変として確認できますが、平坦な病変や陥凹型(へこみ型)の病変もあります。

腫瘍ができても早期の段階では自覚症状がなく、ある程度の大きさになって便の通過を妨げるようになると、腹痛や便秘などの症状が現れます。

代表的な疾患には以下があります。

  • 大腸がん:早期発見・治療で完治が期待できるが、進行すると手術や化学療法が必要
  • 大腸ポリープ:良性でも放置するとがん化のリスクあり。切除後も再発の可能性があるため定期的な検査が必要

腫瘍性疾患のリスク要因

腫瘍性の大腸疾患のリスクを高める要因として、以下が挙げられます。

  • 赤身肉や加工肉の過剰摂取
  • 喫煙・過度の飲酒
  • 運動不足
  • 肥満
  • 家族に大腸がんの既往がある

これらの生活習慣や遺伝的背景に心当たりがある方は、特に早めの検査が推奨されます。

炎症性の病気

炎症性の大腸疾患は、大腸の粘膜に慢性的な炎症を引き起こす病気で、代表的なものは潰瘍性大腸炎クローン病です。

  • 潰瘍性大腸炎:免疫異常により大腸粘膜が炎症を起こし、びらんや潰瘍が発生する疾患。下痢・血便が特徴。
  • クローン病:口から肛門までの消化管全域に炎症が起こる可能性がある原因不明の疾患。腹痛や下痢を繰り返す。

これらは難病に指定されており、長期的な治療と定期的な経過観察が必要です。大腸カメラは病変部の状態を直接観察し、治療効果の判定にも役立ちます。

炎症性疾患の主な症状比較

疾患名主な症状特徴
潰瘍性大腸炎下痢・血便・腹痛炎症が直腸から連続的に広がる
クローン病腹痛・下痢・体重減少炎症が飛び飛び(非連続性)に発生

大腸カメラ検査は痛みに配慮して検査が可能

静脈麻酔で痛みや不快感を軽減

大腸カメラはカメラ付きチューブを肛門から挿入するため、「痛い」「不快」というイメージを持たれる方も少なくありません。しかし当院では静脈麻酔を使用し、眠ったような状態で痛みをほとんど感じずに検査を受けていただけます。

静脈麻酔により全身の力が抜け、リラックスした状態で検査が進められるため、短時間で精密な観察が可能です。また、内視鏡医の技術力によっても快適さは大きく変わります。当院はグループ全体で月間約2,000件の内視鏡検査実績があり、経験豊富な専門医が担当します。

当院の検査環境

  • 静脈麻酔による快適な検査
  • 完全個室の前処置室でプライバシー確保
  • 露出を最小限に抑えたハーフパンツ型メディカルウェア

これらの取り組みにより、「恥ずかしい」「怖い」といった心理的なハードルを下げ、多くの方に安心して検査を受けていただけます。

胃カメラとの同日検査も可能

静脈麻酔を利用することで、胃カメラと大腸カメラを同日に受けることも可能です。1回の来院で両方の検査を終えられるため、通院や事前準備の負担を軽減できます。効率的に検査を受けたい方や、忙しくて複数回通院が難しい方に特におすすめです。

同日検査の具体的なメリットや注意点については、「胃カメラと大腸カメラを同時に受けるメリット・デメリット」をご覧ください。

大腸カメラに加えて、レディースドックも受診可能です

大腸がんは女性のがん死亡数で第1位を占める、特に注意が必要な疾患です。当院では女性の健康をトータルで守るため、レディースドックに大腸カメラ検査をオプションで追加できます。

レディースドックに、大腸カメラ検査を組み合わせることで、女性特有のがんと消化管疾患の両方を一度にチェック可能です。

レディースドックの主な内容

  • 内科診察
  • レディースドック血液検査
  • レディースドック尿検査
  • 胸部X線検査
  • 乳がん検診(マンモグラフィ)
  • 子宮がん検診(子宮頸がん検診・子宮体がん検診)
  • 乳腺エコー検査
  • 骨密度測定

さらに当院では、大腸カメラ検査前処置用の完全個室女性専用スペースを設置。下半身の露出に配慮したハーフパンツ型メディカルウェアを使用し、検査時の不安や恥ずかしさを最小限に抑えます。女性医師も在籍しており、希望に応じて担当を選べるのも安心です。

女性に大腸カメラをおすすめする理由

  • 便秘傾向がある女性は大腸がんリスクが上昇
  • 婦人科疾患との症状の重なりにより発見が遅れる可能性
  • 出産やホルモン変化が腸内環境に影響することがある

これらの理由から、40代以降の女性には特に定期的な大腸カメラ検査を推奨しています。

足立区の大腸カメラ検査は当院をご検討ください

足立区で消化管ドック(大腸カメラ)を受けられる医療機関をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックへお越しください。

大腸カメラは粘膜を直接観察できるため、大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎などを早期に発見し、診断につなげることができます。40代からは発症率が上がり、女性では大腸がんががん死亡数第1位です。下痢・便秘・腹痛・血便など気になる症状がある方は、ぜひご相談ください。

当院は女性に配慮したクリニック作りを行っています。検査前処置用の完全個室や女性専用スペース、露出を避けたハーフパンツ型メディカルウェアを採用し、検査に対する心理的なハードルをできる限り下げる工夫をしています。

モーニング大腸カメラ検査のご案内

「日中は仕事や家事で忙しく、検査のために丸一日時間を取るのは難しい…」という方のために、当院ではモーニング大腸カメラ検査を実施しています。朝の時間を活用することで、午前中に検査を終え、午後からは通常通りの予定に戻ることができます。

出勤前やお子様を学校に送り出した後など、ライフスタイルに合わせて無理なく検査を受けられるため、時間的な負担を大幅に軽減できます。特に忙しいビジネスパーソンや家事・育児に追われる方におすすめです。

ご予約について

当院では、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  • 24時間WEB予約:お好きな時間にインターネットから簡単に予約可能
  • LINEかんたん予約:友だち追加後、トーク画面からスムーズに予約
  • 電話予約:診療時間内(9:00〜17:00)に直接ご連絡いただけます

お好みの方法で、いつでもスムーズにご予約ください。検査や診療に関するご不明点も、お気軽にお問い合わせいただけます。

お電話でのご予約はこちら

初めての方や不安のある方も、事前説明から丁寧に対応いたしますので、安心してお申し込みください。

※この記事は2025年3月26日に公開され、2025年8月13日に更新されました。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

ホームページ https://www.senju-ge.jp/

電話番号 03-3882-7149

住所 東京都足立区千住3-74 第2白亜ビル1階

診療時間
9:00~12:00
14:00~17:30

※予約検査のみ
※祝日のみ休診

アクセス

JR北千住駅西口より徒歩2分、つくばエクスプレス北千住駅より徒歩2分、東京メトロ日比谷線北千住駅より徒歩2分、東京メトロ千代田線北千住駅より徒歩2分、東武伊勢崎線北千住駅より徒歩3分

尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

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