足立区・北千住で胃カメラ検査|苦しくない・土日対応の専門クリニック

胸やけ、胃の痛み、食欲の低下などの症状に心当たりはありませんか。こうした不調は放置すると悪化し、深刻な病気へつながる恐れがあります。胃カメラ検査を受ければ、食道・胃・十二指腸の状態を直接確認でき、原因を特定したり病気を早期に発見できたりします。

特に40歳を過ぎると、胃がんをはじめとする消化器の疾患リスクは一気に高まります。実際に、国立がん研究センターの統計では、40代は30代の3倍以上もがん患者数が増えることが示されています。症状が軽いからと自己判断せず、医師による検査を受けることが大切です。

この記事では、足立区で胃カメラ検査を受けたい方に向けて、当院の特徴や検査で分かる病気、検査の流れや費用まで詳しく解説します。

胃カメラ検査ができるクリニックを探している方は、北千住駅から徒歩2分の「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック」をぜひご検討ください。

足立区で胃カメラ検査をご希望の方へ

当院は足立区・北千住駅から徒歩2分の便利な立地にあり、東京都心からもアクセスしやすい場所に位置しています。上野駅からは約9分、東京駅から18分、品川駅からも30分以内で到着可能です。仕事帰りや休日にも通いやすい環境を整えています。

  • 住所:〒120-0034 東京都足立区千住3-74 第2白亜ビル1階
  • 最寄り駅:北千住駅(徒歩2分)
  • 電話番号:03-5284-8230(内視鏡検査専用ダイヤル)
    03-3882-7149(医院直通)

グループ全体で月2,000件以上の内視鏡検査を実施しており、経験豊富な専門医が在籍しています。鎮静剤を使用しながら短時間で行うため、従来のような「苦しい検査」のイメージを大きく減らすことが可能です。最新の内視鏡機器を導入しており、微細な変化や初期の病変を見逃さないよう努めています。

また、平日だけでなく土曜日・日曜日の検査にも対応しているため、平日が忙しい方でも無理なく受診いただけます。

平日に時間が取りにくい方は、下のバナーから空き状況をご確認ください。

日曜日も受けられる内視鏡検査|東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック

胃カメラ検査で発見できる主な病気

胃カメラでは、食道から十二指腸までの上部消化管を直接観察できます。バリウム検査では見つけにくい初期の異常も確認できるため、病気の早期発見・早期治療に欠かせない検査です。

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 十二指腸がん
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 胃ポリープ・十二指腸ポリープ
  • ピロリ菌感染による慢性胃炎

胃がん

胃がんは日本で上位に位置する代表的ながんのひとつです。初期には自覚症状がほとんどなく、気づいた時には進行しているケースも少なくありません。胃カメラなら粘膜のごく小さな変化も捉えられるため、早期の段階で発見できる可能性が高まります。

食道がん

飲酒や喫煙がリスク因子として知られる食道がんは、進行すると嚥下障害や体重減少を引き起こします。転移しやすく外科的治療も難しいため、胃カメラでの定期的なチェックが重要です。

十二指腸がん

発症頻度は低いものの、進行すると腹痛や嘔吐、出血による貧血を起こすことがあります。胃カメラ検査では、症状が出る前に異常を発見できる場合があります。

その他の疾患

胃炎や胃潰瘍、ポリープ、ピロリ菌感染なども胃カメラで確認可能です。特にピロリ菌感染は胃がんのリスクと深い関係があり、早期に発見して除菌治療を行うことで将来的ながん予防につながります。

どんな人が胃カメラを受けるべき?

胃カメラは、すでに症状がある方だけでなく、「自分は大丈夫」と思っている方にも重要な検査です。特に以下のようなケースでは、積極的に受診をおすすめします。

40歳を過ぎたら定期的な受診を推奨

40歳を境に、胃がんや食道がんの発症率が急激に高まります。自覚症状がなくても年に1回の検査を習慣にすることで、病気の早期発見につながります。会社の健康診断や人間ドックと合わせて受けるのも効果的です。

気になる症状がある場合

  • 吐き気や嘔吐が続く
  • みぞおちの痛みや重さ
  • 黒っぽい便(下血の可能性)
  • 胸やけが頻繁に起きる
  • 急な体重減少や食欲不振

これらの症状がある場合、消化管に病変が隠れていることがあります。市販薬でごまかすのではなく、早めに医療機関で検査を受けることが安心につながります。

生活習慣や家族歴によるリスクがある人

以下のような方は、症状がなくても胃カメラを受けることでリスク管理ができます。

  • 喫煙や飲酒の習慣がある
  • 濃い味付けや脂っこい食事を好む
  • 親族に胃がん・食道がんの既往歴がある
  • 過去に胃潰瘍やピロリ菌感染を指摘されたことがある

経過観察や再検査が必要とされた場合

健診や人間ドックで「要精密検査」とされた方や、以前に胃の病気で通院していたがその後放置している方も要注意です。症状がなくても病気が進行している場合があるため、必ず専門医の診察と胃カメラ検査を受けましょう。

胃カメラの方法|経鼻・経口・鎮静の選び方

当院では患者さまの希望や体質に合わせて、以下の方法から検査を選べます。

方法特徴おすすめの方
経鼻(鼻から)細いスコープを鼻から挿入。吐き気が起きにくく会話も可能。嘔吐反射が強い方、楽に受けたい方
経口(口から)視野が広く詳細な観察が可能。標準的な方法。より精密に観察したい方
鎮静あり点滴で鎮静剤を使用し、眠っている間に検査が終わる。不安や緊張が強い方、楽に受けたい方
鎮静なし鎮静剤を使わないため、検査後すぐに帰宅・運転も可能。時間に制約がある方、薬を控えたい方

どの方法が最適かは医師と相談しながら決めていただけます。

胃カメラ検査の流れ

当院での胃カメラ検査は予約から検査後まで一貫したサポート体制を整えており、初めての方でも安心して受けていただけます。ここでは実際の流れを紹介します。

  1. 予約
    胃カメラは予約制です。電話またはWEB予約・LINE予約から24時間受付可能です。初診の方は事前に問診票をご記入いただくとスムーズです。
  2. 検査前日
    前日の夕食は21時までに済ませてください。消化に時間のかかる揚げ物・脂っこい料理・海藻類・繊維質の多い野菜は避けましょう。飲酒も控えることが大切です。
  3. 検査当日
    朝食は摂らずに来院してください。糖尿病薬は中止し、その他のお薬は医師の指示に従います。受付後、喉や鼻の麻酔を行い、点滴ルートを確保してから検査に入ります。
  4. 検査中
    鎮静剤を使用するかどうかは希望に応じて選べます。
    鎮静剤あり:眠っている間に検査が終わるため、痛みや吐き気の不安が少ない
    鎮静剤なし:検査後すぐに帰宅可能で、車の運転も制限されない
  5. 検査後
    鎮静剤を使用した方はリカバリールームで1時間ほど休憩します。鎮静剤なしの場合は比較的早く帰宅可能です。帰宅後は念のため激しい運動や飲酒は避けてください。
  6. 結果説明
    検査画像を用いて医師が丁寧に説明します。必要に応じて生検を行い、後日結果をお伝えします。

検査後の注意点

検査直後は喉の麻酔や鎮静剤の影響が残ることがあります。まずは少量の水を飲んでむせないか確認してから、食事を始めましょう。組織採取を行った場合は刺激物・アルコールは避け、消化にやさしい食事を心がけてください。

また、鎮静剤を使用した方は当日の車の運転ができません。公共交通機関やご家族の送迎をご利用ください。

胃カメラ検査の費用

当院では、症状がなく健診目的で受ける場合と、医師の診察に基づいて保険診療として行う場合で費用が異なります。2025年現在の料金は以下のとおりです。

自由診療(健診・ドック)で受ける場合

無症状の方が検診目的で受ける「消化管ドック」の費用は、23,100円(税込・鎮静剤込み)です。自覚症状がなくても定期的なチェックを希望する方や、人間ドックのオプションとして胃カメラを選ぶ方におすすめです。

項目料金(税込)
胃カメラ(鎮静剤込み)23,100円

保険診療で受ける場合

胃痛や胸やけ、吐き気などの症状がある場合は、保険診療の対象となります。自己負担割合によって費用は変わりますが、3割負担でおよそ5,000〜12,000円前後が目安です。生検や採血など追加検査の有無によって金額は前後します。

保険負担割合生検なし生検あり
1割負担約2,000円約4,000円
2割負担約4,000円約8,000円
3割負担約6,000円約12,000円

※上記はあくまで目安であり、実際の費用は検査内容や保険の種類によって異なります。詳細は来院時にご確認ください。

当院では診察料・鎮静剤費用・採血検査料なども必要に応じて加算されますが、事前に概算をお伝えしますのでご安心ください。

健診目的での内視鏡について、費用や準備、当日の流れを詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

胃カメラとバリウム検査の違い

胃の検査といえば、健康診断で行われる「バリウム検査(胃透視)」と「胃カメラ検査」の2種類が代表的です。それぞれに特徴があり、目的や体の状態によって選択が変わります。

項目胃カメラバリウム検査
検査方法内視鏡で食道・胃・十二指腸を直接観察造影剤(バリウム)を飲み、X線で胃の形を撮影
発見できる病気胃炎・潰瘍・ポリープ・早期がんなど微細な変化も大きな腫瘍や形の変化を中心に確認
精度高い(組織採取も可能)比較的低い(異常があれば胃カメラを追加することが多い)
検査時間5〜10分程度10〜15分程度
体への負担鎮静剤の使用で楽に受けられる発泡剤・バリウム服用後に便秘や腹部不快感が出ることも
メリット直接観察できるため精度が高く、治療方針まで決めやすい健診で広く利用されており受けやすい

近年は「早期発見・確実な診断」を重視する流れから、胃カメラを選ぶ方が増えています。特に胃がんや食道がんのリスクが高まる40代以降は、バリウム検査よりも胃カメラを受けておくほうが安心です。

胃カメラ検査に関するよくある質問

Q1. 胃カメラは痛いですか?

当院では鎮静剤を用いることで、眠っている間に検査が終わる方が多く「気づいたら終わっていた」と感じる方もいます。苦痛が不安な方には鼻から挿入する経鼻内視鏡も選べます。

Q2. 検査時間はどのくらいかかりますか?

実際の挿入時間は5〜10分程度です。鎮静剤を使用する場合は前後に安静時間を含め、来院から帰宅まで1〜2時間程度を想定してください。

Q3. 当日の食事制限はありますか?

検査当日は朝食を控えていただきます。検査後は喉の麻酔や鎮静剤の影響が残るため、まずは水を少量飲んでむせないか確認し、消化にやさしい食事から始めましょう。組織採取をした場合は刺激物やアルコールは避けてください。

Q4. 検査の後に仕事や運転はできますか?

鎮静剤を使用した場合は、当日の車の運転はできません。また集中力も落ちやすいため、激しい運動や残業は控えるのが安心です。鎮静剤を使わなければ、比較的すぐに通常の生活に戻れます。

Q5. 鼻からと口から、どちらの方法を選べばよいですか?

経口(口から)は視野が広く詳細な観察に適しています。一方、経鼻(鼻から)は嘔吐反射が起きにくく楽に受けられるのがメリットです。当院ではどちらの方法にも対応しているため、希望や体質に応じて選択可能です。

ここで紹介した以外にもご不明点があれば、ぜひ当院スタッフまでお気軽にご相談ください。

胃カメラ検査後のフォロー体制

当院では、胃カメラ検査後のフォローも徹底しています。

  • 検査直後に画像を一緒に確認しながら説明
  • 必要に応じて病理検査を実施し、後日結果を丁寧にご報告
  • 生活習慣の改善や食事のアドバイスもご提案
  • 再検査や治療が必要な場合は、グループ病院と連携したスムーズな紹介体制

検査を受けて終わりではなく、結果を生活に活かしていただけるようサポートしています。

まとめ|足立区で胃カメラ検査を受けるなら当院へ

この記事では、胃カメラ検査で分かる病気や受けるべき人、検査の流れや費用について解説しました。胃がんをはじめとする消化器疾患は、早期には症状が出にくい一方、進行してからでは治療が大変になることも少なくありません。

定期的な胃カメラ検査は、健康を守る大切な手段です。特に40歳を超えた方や症状が気になる方は、ぜひ受診をご検討ください。

当院では「鎮静剤を使用して楽に受けられる体制」「最新の内視鏡システム」「土日検査にも対応」といった強みがあり、多くの方に安心してご利用いただいております。

お電話でのご予約はこちら

※この記事は2025年4月4日に公開され、2025年8月22日に更新されました。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

ホームページ https://www.senju-ge.jp/

電話番号 03-3882-7149

住所 東京都足立区千住3-74 第2白亜ビル1階

診療時間
9:00~12:00
14:00~17:30

※予約検査のみ
※祝日のみ休診

アクセス

JR北千住駅西口より徒歩2分、つくばエクスプレス北千住駅より徒歩2分、東京メトロ日比谷線北千住駅より徒歩2分、東京メトロ千代田線北千住駅より徒歩2分、東武伊勢崎線北千住駅より徒歩3分

尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

尚視会での内視鏡検査・診察は
24時間予約を承っています。