よくある質問(消化器)

大腸内視鏡検査の下剤について

local_offerよくある質問(消化器)

大腸カメラ検査前に飲む下剤は、自宅で飲む方法しかありませんか?

自宅で飲むこともできますが、当クリニックでは院内で飲む院内下剤スペースをご用意しております。当クリニックの院内下剤は、プライバシーに配慮した半個室およびトイレ付きの完全個室をご用意しております。医療スタッフも近くにいるため何かあった時にすぐに相談いただける体制となっております。下剤の内服は早い方でも1時間、通常は2~3時間程度かかるため一人で自宅で飲むのは不安だと感じる場合には、当クリニックでゆっくりと安心して下剤内服していただくことをお勧めいたします。

院内下剤については、下記をご参考にしてください。

下剤が美味しくないと聞きました。全部飲まないといけないのでしょうか?

当院ではモビプレップという下剤を採用しております。味の好みは人それぞれと存じますが、比較的飲みやすいと好評のお薬です。2Lの水に溶解した下剤を、最低1L服用して頂き、その後は排便状況により服用量を調整します。お通じが完全に綺麗になれば服用を中止して頂いても構いません。

下剤については「楽に大腸内視鏡検査を受けるための下剤内服!種類から費用・飲み方のコツまでを解説」の記事をご参考にしてください。

大腸カメラ検査で飲む下剤はどんな味がしますか?おいしくないのでしょうか?

当クリニックでは、主にモビプレップ、サルプレップ、ニフレックの3種が下剤として使用されています。一昔前までは、美味しくなく飲みづらいものでしたが、現在では改良され比較的飲みやすくなっています。その味は、スポーツドリンクのような味や梅風味の味などがついた下剤となっています。

大腸カメラ検査の下剤については、下記の記事もご参考にしてください。
楽に大腸内視鏡検査を受けるための下剤内服!種類から費用・飲み方のコツまでを解説

自宅とクリニック、どちらで下剤を飲んだほうがいいのでしょうか?

どちらでも大丈夫です。

ご自宅が遠方の場合には、移動中に便意を催してしまう可能性があるのでクリニックで飲むことをお勧めしております。クリニックの各座席にはコンセントがついておりますので、スマートフォンやタブレットなどお持ちいただいて大丈夫です。

院内での下剤内服については「院内下剤について」をご参考にしてください。

下剤を飲まない大腸内視鏡検査はできますか?

胃カメラで下剤を直接注入する方法がありますが、当クリニックでは行っていません。理由としましては、薬剤添付書やガイドラインでは推奨されていないためです。また、腸管の閉塞起点(がんや炎症などで腸管に狭い所があること)がある場合には、直接下剤を注入することで重大な合併症が起こる可能性があり非常にリスクの高い行為と考えられています。当クリニックでは、患者様が自分のペースで下剤を内服していただくために大腸前処置室と清潔なトイレをご用意しています。下剤の内服に関して不安な点がございましたらお電話でもご相談できます。

便秘症で検査当日の下剤が効くか不安です。

便秘症の方の場合、通常の方より多くの下剤を飲まなければならないという傾向があります。また、時間もかかってしまうため身体にも負担がかかってしまうという心配もあります。当クリニックでは便秘症の方の場合には、なるべく検査の1週間以上前に事前の診察に来ていただき医師の診察を受けていただくことを推奨しております。

医師の診察を受けていただき、検査の1週間前より便秘薬を継続して服用いただいております。検査当日の下剤の効果がスムーズになります。また、前日に大腸カメラ専用の検査食を摂っていただくことも推奨しております(当クリニックでは、江崎グリコの「エニマクリンeコロン」をご用意しております)。「エニマクリンeコロン」は、当クリニック受付にて2,000円で販売しております。

当日に飲む下剤の量を減らす方法はありませんか?

下剤を飲まない大腸内視鏡検査という方法がありますが、安全性の確認されていない医療行為のため当院では行っておりません。代わりに1週間ほど前から錠剤の便秘薬を内服していただき、当日の下剤の効果が高くなるようにしております。便秘症などでいつも下剤をたくさん飲まないと大腸がキレイにならないなどの場合には、事前に診察を受けていただき便秘薬を処方させていただきます。

また、前日に市販の検査食で過ごしていただくことも効果的です。当クリニックでは、江崎グリコの「エニマクリンeコロン」をご用意しておりますので、事前のご来院の際にお申し付けください。「エニマクリンeコロン」は、当クリニック受付にて2,000円で販売しております。

全量下剤(腸管洗浄剤)を飲んでも排便が出切らない場合にはどうすればいいですか?

全て下剤を飲んでも大腸内がキレイにならない場合には、追加で下剤を飲んでいただくこともあります。また身体を動かすことで排便がスムーズになりますので、院内を歩いたりストレッチをすることも重要です。お困りの際には、医療スタッフにお声がけください。

下剤をすべて飲めませんでしたが検査はできますか?

下剤をすべて飲めなくても便がキレイな状態になっていれば検査は可能です。便がキレイになっていない場合には、医療スタッフにお声がけください。下剤を変更したり、検査時間をずらすなど患者様に合わせてご対応させていただきます。

自宅にて指示された通りに下剤を飲みましたが便がきれいになりません。どうすればいいですか?

当院までご連絡をください。患者様一人一人に合わせてご対応させていただきます。

大腸前処置(下剤内服)の間にパソコンなどの持ち込みは可能ですか?

はい、可能です。当クリニックの下剤スペースは半個室・個室をご用意しておりますのでPCなどの作業をしていただくことが可能です。また、院内では無料のWi-Fiをご用意しています。

クリニック内の個室ないし半個室で下剤が飲めると聞きましたが、料金は別途かかりますか?

個室・半個室の料金は一切かかりませんので、ご安心ください。

  • 秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック 千代田区院
  • 東京千住・尚視会クリニック 健診プラザ
  • 医療法人社団 哲仁会 井口病院
  • 千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニック 健診プラザ
  • 現役医師が「胃と大腸の健康」を支援するメディア
  • 健診・人間ドックナビ
TOPへ