よくある質問(消化器)

内視鏡検査の静脈麻酔(鎮静剤)について

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内視鏡検査で鎮静剤(静脈麻酔)を使用した方が良いのですか?

当クリニックでは、ほとんどの患者様が内視鏡検査の際に静脈麻酔を使用されています。皆様「楽に検査ができた」「次回も静脈麻酔を使用して検査を受けたい」とほとんどの方にお褒めの言葉をいただいています。当日車や自転車の使用などの制限はありますが、楽に内視鏡検査を受けることをご希望の患者様には静脈麻酔の使用をお勧めします。

静脈麻酔については、下記の記事もご参考にしてください。
内視鏡検査における静脈麻酔(鎮静剤)のメリットとデメリットとは?

静脈麻酔(鎮静剤)を使用した場合、車や自転車の運転は可能ですか?

静脈麻酔を使用した場合には、当日の車の運転およびバイク・自転車の運転を控えていただいております。当日車でのお越しの際には、ご親族に運転していただくようにお願いいたします。

静脈麻酔を使用することに不安があります。

内視鏡検査の際に静脈麻酔を使用することで痛みが無く楽に検査が受けられるメリットがあります。内視鏡検査では、どのような名医が行っても、それなりの不快感や多少の痛みなどがでることは否定できません。静脈麻酔を使用する場合には、血管から麻酔剤を注入して眠った状態で検査を行います。内視鏡検査室内では、医師の監督下にて看護師・内視鏡検査技師とともに麻酔の効き具合を確認しながら生体モニター(酸素飽和度・血圧)を毎回チェックして検査を行っていますので安心してください。

鎮静剤を使用した場合には、一人で歩いて帰れますか?

鎮静剤を使用した後には、ベッド上で30分前後お休みいただく必要があります。しっかりと覚醒してから検査結果をご説明し、ご帰宅いただいております。通常、お一人での帰宅は問題ありませんが、検査当日は自転車を含めた車の運転はお控えください。御高齢の方などにはお付き添いをお願いすることもございます。

内視鏡検査で鎮静剤を使用した場合、どれくらい寝るのでしょうか?

鎮静剤を使用した場合、ほとんどの方は10~20分程度で目を覚ましてご帰宅されます(当クリニックでは、基本的には30分間リカバリールームでお休みいただいております)。まれに鎮静剤の効果が強くでてしまった場合には、1時間ほどゆっくりしていただきご帰宅される患者様もいらっしゃいます。

妊娠中や授乳中でも鎮静剤を使用した内視鏡検査はできますか?

妊娠中の方の場合は、胎児への影響があるため鎮静剤の使用はできません。授乳中の方の場合は、鎮静剤の使用は可能ですが当日の授乳は控えていただく必要があります。

鎮静剤は高齢でも使用可能でしょうか?

はい、高齢の患者様でも使用可能です。ただし、ご高齢で持病(心疾患・肝疾患・腎疾患など)のある方の場合は、使用を控えさせていただくこともございます。持病がある患者様は、事前に医師の診察を受けていただき鎮静剤の使用の可否を確認していただくことをお勧めいたします。

鎮静剤と胃カメラ検査の麻酔とはどのような違いなのでしょうか?

鎮静剤は、静脈に針を刺し血管内に投与するお薬です。静脈麻酔ともいって眠った状態になり楽に検査を終えることができます。一方、胃カメラ検査の麻酔とは「のど(喉)麻酔」のことをいいます。喉に直接麻酔のスプレーをして、喉の反射を起きにくくすることを言います。

鎮静剤が効きにくい人と効きやすい人との違いはあるのでしょうか?

身体が大きく体重のある方・アルコールに強い方などは鎮静剤の効きが良くない可能性があります。アルコールに弱い方や内臓機能が弱っている方は鎮静剤の効果が良い可能性があります。

鎮静剤を使用すれば眠って検査が可能でしょうか?

ほぼ全ての患者様が眠って検査を受けていただくことが可能です。検査中に鎮静剤の効果が無くなってしまうと途中で目を覚ましてしまいますので、鎮静剤を追加で投与いたします。

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